私達が、暮らす満穂地区は、仙台市の西部中山間地に位置し、大倉川土地改良区に属しており、自然環境に恵まれたのどかなすばらしい地域です。
満穂地区環境保全会は、令和元年に設立し、今年で節目の5年目を迎えます。
私は、満穂地区の地域資源をできる限り保全管理していくことが次世代への使命と考えています。
満穂地区は昭和30年代に開拓事業で生まれた農村地帯であり、大倉ダムの綺麗な水の恩恵を受け、粘土質土壌でおいしいお米と酪農でおいしい牛乳を生産しています。
近年我地区も高齢化、少子化が進み、本格的に農業を営む人が減少の一途を辿っており、休耕地が増加しています。
そのため、有害鳥獣の増加の一因ともなっているので、環境保全会活動で、遊休農地解消や獣害対策(イノシシ防護柵点検補修、箱わな管理)等を構成員の皆様と実施しております。
仙台市西部地区の自然環境をできる限り保全管理していくために、地区外の皆様におかれましては、農家、非農家を問わず環境保全会の活動に、御理解、御協力をいただきたく、よろしくお願いします。
満穂地区環境保全会
代表 結城 誠一